大城道則教授が語る！古代エジプト文明の魅力とは？エジプト考古学の魅力と、日本文化との意外な共通点

多岐にわたる専門分野

大城先生の研究室にある数々のアイテムから、先生の深い知識と、研究に対する情熱が伝わってきますね。

先生の書斎拝見！】扉を開けたら古代エジプトへタイムトリップ！

公開日:2022/04/27

✅ 大城道則先生は古代エジプト史の研究者で、エジプト学を専門としています。大学1年時からエジプト史に興味を持ち、現在も研究に励んでいます。

✅ 先生は研究室に、エジプト土産のパレット、エジプト文法書、シリアで発掘した石器、サッカー選手のユニフォームなど、研究活動や思い出を象徴するアイテムを大切に保管しています。

✅ これらのアイテムは、先生にとって単なる所有物ではなく、研究への情熱、恩師との出会い、古代への憧憬、そしてサッカーへの愛など、先生の人生を彩る貴重な思い出を物語っています。

さらに読む ⇒将来と学問を考える受験生サイト駒澤大学出典/画像元: https://think.komazawa-u.ac.jp/labo/study1/

専門分野が多岐にわたることに驚きました。

広範囲な知識と探究心をお持ちなのですね。

大城教授は、エジプト学、考古学、ヨーロッパ史、アメリカ史を専門とする多岐にわたる研究者です。

主な研究分野はエジプト学で、エジプトの古王国時代における王墓地変遷問題、宇宙線ミューオンラジオグラフィ技術の高度化、エジプト王バクエンレンエフのギリシア・ローマ世界への伝播過程などを研究テーマとしています。

エジプト考古学だけでなく、様々な分野にも精通されているんですね。学問に対する姿勢に感銘を受けました。

国際的な活動と研究テーマ

ピラミッドに関する様々な学説を検討されている、幅広い知識に感銘を受けました。

ピラミッドへの道古代エジプト文明の黎明』（大城道則）：講談社選書メチエ

✅ 本書は、古代エジプト文明の黎明期におけるピラミッドの起源と、ピラミッドが王墓であるのか否かという議論に焦点を当てています。

✅ 著者は、ピラミッド出現以前の古代エジプトの葬祭習俗や宗教観、地理的環境について考察し、ピラミッドが単なる王墓を超えた象徴的な存在であった可能性を示唆しています。

✅ また、ピラミッドに関する様々な学説を紹介し、それらを批判的に検討しながら、独自の解釈を提示しています。

さらに読む ⇒書籍情報満載！　お気に入りの一冊に出会える書籍ポータルサイト　講談社倶楽部出典/画像元: https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000195434

エジプトだけでなく、シリアやイタリアでの発掘調査にも参加されているんですね。

国際的な活躍も素晴らしいです。

大城教授は、エジプト以外にもシリアのパルミラ遺跡とイタリアのポンペイ遺跡において発掘調査に参加し、2003年から駒澤大学で教鞭をとっています。

数多くの著書を出版しており、古代エジプト文明に関する研究で高い評価を受けています。

主な研究テーマは、古代エジプトの社会構造、文化、宗教、埋葬慣習などです。

近年では、ミュオグラフィーを用いたピラミッド内部構造の調査にも力を入れています。

シリアやイタリアでの発掘調査にも参加されているとは、すごいですね。研究者としての活動範囲の広さに驚きました。

本日は、大城道則先生の魅力が詰まった内容でした。

古代エジプト研究の奥深さ、日本との意外な共通点など、非常に興味深かったです。