レディ・ペニーとフィリップ殿下の知られざる友情物語とは？　王室との絆を紐解く(？)イギリス王室を支えた、フィリップ殿下とペニー・イーストウッドの絆

それでは、レディ・ペニーとフィリップ殿下を取り巻く様々な出来事を通して、お二人の関係性を見ていきましょう。

まずは、彼女が王室とどのように出会ったのか、そこから得られた情報についてご紹介します。

王室との出会い

本章では、ペニーがどのような経緯で王室と関わりを持つようになったのか、その出会いについて解説します。

親友？それとも不倫相手？エリザベス女王の夫フィリップ殿下とペニー・ナッチブルの友情の歴史

公開日:2022/11/11

✅ 1970年代にペニーはチャールズ皇太子（当時）の友人であるノートンと結婚し、エリザベス女王とフィリップ殿下に紹介されました。ペニーは馬車競技を通じてフィリップ殿下と親しくなり、彼から「アンド・オルソー」というニックネームで呼ばれるほど親密な関係を築きました。

✅ 1990年代、ペニーの娘レオノラが亡くなったことをきっかけに、レオノラ小児がん基金が設立されました。フィリップ殿下は基金を支援し、ペニーはロイヤルファミリーのイベントに頻繁に参加するようになりました。

✅ 2010年にノートンが別の女性と関係を持った後も、ペニーは夫を受け入れ、夫に代わって様々な役割を担いました。フィリップ殿下とペニーの親密な関係は公然の秘密となり、2人の愛情深い友情は多くの人の注目を集めました。

さらに読む ⇒゛出典/画像元: https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-buzz/g41929491/timeline-prince-philip-penny-knatchbull-friendship-the-crown-221111-lift1/

ペニーとフィリップ殿下の出会いは、まるで映画のワンシーンのようですね。

馬車競技を通じて親交を深めたというエピソードも、とても興味深いです。

ペニー・イーストウッドは、1975年にロムジー卿ノートン・ナッチブルと結婚し、イギリス貴族社会に足を踏み入れました。

夫ノートンはフィリップ王配の従甥にあたるため、ペニーは王室と深い繋がりを持つようになりました。

1970年代に、ペニーは夫ノートンを通じてエリザベス女王とフィリップ殿下と出会いました。

その後、馬車競技を通じてフィリップ殿下と親密な関係になり、王室スタッフから゛アンド・オルソー゛というニックネームで呼ばれるほど親しくなりました。

フィリップ殿下との親密な関係は、公然の秘密だったんですね。アンド・オルソーというニックネームも、親密さを物語っていて面白いですね。

家族の悲劇

続いては、ペニーが経験した家族の悲劇に焦点を当て、彼女がどのようにして困難を乗り越えたのかを見ていきましょう。

フィリップ王配のもうひとりの生涯の女性、レディ・ペニーって？

公開日:2021/04/19

✅ レディ・ペニーは、フィリップ王配の親友で、王室メンバーとともに葬儀に参列した数少ない人物の一人です。

✅ 彼女は、ビルマの第2代伯爵夫人パトリシア・ナッチブルと、第7代ブラボーン男爵ジョン・ナッチブルの息子であるロムジー卿ことノートン・ナッチブルと結婚し、王室との深い繋がりを持ちます。

✅ レディ・ペニーは、夫との間に3人の子どもをもうけましたが、末娘のレオノーラを腎臓がんで亡くしたり、長男のニコラスが薬物依存症に陥ったりするなど、困難な時期を経験しました。しかし、彼女はフィリップ王配と女王からの励ましを受け、エディンバラ公との絆を深めていきました。

さらに読む ⇒（フィガロジャポン）出典/画像元: https://madamefigaro.jp/culture/210419-penny-brabourne.html

娘さんの死や、長男の薬物依存、想像を絶する悲しみだったでしょう。

それを支えたのが、フィリップ殿下や女王陛下からの励ましだったというのは、救いですね。

ペニーは、夫ノートンとの間に子供をもうけましたが、娘は幼くして亡くなってしまうという悲劇に見舞われました。

また、長男ニコラスは薬物依存に苦しむなど、家族は困難な時期を経験しました。

しかし、ペニーはこれらの困難な時期に、フィリップ王配や女王夫妻から励ましを受け、エディンバラ公との絆を深めていきました。

娘さんの死は本当に悲しいですね。でも、王室の方々が支えになったというのは、少し安心しました。