サッカラ遺跡の新発見ラッシュ！古代エジプトの謎に迫る！(？マーク)サッカラ遺跡最新情報！家族像、埋葬文化、文化財消失…

本日は、古代エジプトのサッカラ遺跡に関する最新ニュースを、様々な視点から詳しく見ていきましょう。

サッカラ遺跡の新たな発見：家族像と新王国時代の遺物

サッカラ遺跡で新王国時代の女王のピラミッドが発見され、石棺やミイラなどが出土しました。

来年開館するギザの大エジプト博物館での公開も予定されています。

女王のピラミッドにミイラ数百体。エジプト・サッカラ遺跡で大発見

✅ エジプト・サッカラ遺跡で、新王国時代の女王のピラミッドが発見され、数百体のミイラや様々な副葬品が出土した。

✅ 発見された墓所には、新王国時代の石棺や約300の木棺が収められており、棺には「死者の書」の場面や故人の名、男女の区別などが描かれていた。

✅ 今回の発見は、これまで知られていなかった女王の記録を更新し、来年開館するギザの大エジプト博物館で一部が公開される予定である。

さらに読む ⇒ ARTnews JAPAN（アートニュースジャパン）出典/画像元: https://artnewsjapan.com/article/563

新王国時代の女王のピラミッド発見は、古代エジプト史研究に大きな進展をもたらすでしょう。

今後の調査と博物館での公開に期待が高まりますね。

古代エジプトのサッカラ遺跡では、様々な時代の考古学的発見が相次いでいます。

2021年には、古王国時代の家族像が発見され、今年になってその詳細が発表されました。

これは、高位の男性、妻、そして浅浮き彫りで表現された娘の姿を描いたもので、当時の芸術的特徴や価値観を示す貴重な例として注目されています。

また、2023年には、ザヒ・ハワスエジプト学センターとエジプト考古最高評議会の合同調査団が、紀元前3000年に遡る新王国の木製の井戸、棺、像など多岐にわたる遺物を発見。

テティ王のピラミッド近くの墓地からは、テティ王の妻ニアリット女王の埋葬殿、儀式用の倉庫、52の井戸などが出土し、サッカラ地域が新王国時代にも埋葬に使われていたことが判明しました。

これらの発見は、古代エジプトの歴史と、特にテティ王の崇拝に関する理解を深める上で重要なものとなっています。

新王国時代の女王の墓の発見ですか！これはすごいですね！エジプト考古学会の今後の調査、そして博物館での公開が楽しみです！

古代エジプトの埋葬文化を探る：調査研究の進展

累計100万部突破の『古代エジプト解剖図鑑』が発売され、古代エジプト展との連動情報も発信されています。

古代エジプトへの関心が高まっていることが伺えますね。

ミイラのつくり方まで紹介！？ 古代エジプトの秘密を徹底解剖『古代エジプト解剖図鑑』

✅ 累計100万部突破の「解剖図鑑シリーズ」最新作として、近藤二郎氏著の『古代エジプト解剖図鑑』が発売された。

✅ 本書は、歴代ファラオ、ピラミッド、神殿、信仰、死生観、暮らし、ミイラの作り方などをイラスト図解で詳細に解説しており、古代エジプト入門書として最適である。

✅ 古代エジプト関連の話題が盛り上がる中、全国で2大古代エジプト展が開催されており、本書はそれらと連動した情報発信の一部となっている。

さらに読む ⇒リアルサウンド｜音楽、映画・ドラマ、エンタメ×テック、書籍のカルチャーサイト出典/画像元: https://realsound.jp/book/2020/11/post-656443.html

『古代エジプト解剖図鑑』の発売、そして全国での古代エジプト展開催は、古代エジプトへの関心をさらに高めるでしょう。

楽しみですね。

一方、エジプト考古学では、古代の埋葬習慣に関する調査も活発に行われています。

2019年から2023年にかけて、日本学術振興会の科学研究費助成事業によって、近藤二郎氏を代表とする研究チームがサッカラ遺跡の新王国時代墓地の総合的調査研究を実施。

紀元前1世紀から紀元後1世紀に年代づけられるグレコ・ローマン時代のカタコンベを未盗掘の状態で発見し、当時の埋葬習慣に関する貴重な資料を得ました。

この研究成果は、論文発表や学会発表を通じて広く公開され、古代エジプト研究の進展に貢献しています。

また、2023年4月からは、高橋亮介氏を代表とする研究チームが、古代エジプトの埋葬文化の変遷を解明するための科学研究費助成事業を実施中であり、様々な年代の墓の発掘調査を通して、古代エジプトの埋葬文化に関する知見を共有することを目指しています。

『古代エジプト解剖図鑑』、面白そう！私も読んでみたいです！そして展示会、行ってみようかな！