日中友好の架け橋、鑑真号運航再開！神戸と上海を結ぶ国際フェリーの今後は？鑑真号の再開と神戸の最新情報

今回は、日中友好の架け橋として運航を再開した国際フェリー「鑑真号」を中心に、神戸の最新情報をお届けします。

友好の架け橋、鑑真号の帰還

2025年7月7日、5年半ぶりに国際フェリー「鑑真号」が旅客輸送を再開しました。

日中友好の象徴として、神戸と上海を結ぶ航路が復活したことは大きな出来事です。

鑑真号について

✅ 鑑真号は、日中友好の架け橋として大阪・神戸と上海の間を定期運航し、快適な船旅と貨物輸送を提供している。

✅ 瀬戸内海の美しい景色や中華料理を楽しみながら、2日間の船旅で上海へ到着し、歴史ある上海の町並みを堪能できる。

✅ 鑑真号の名前は、仏教の戒律を伝えるために困難な航海を乗り越えた鑑真和上の不屈の精神に由来している。

さらに読む ⇒鑑真号（がんじんごう）日中国際フェリー：神戸・大阪/上海（毎週火曜日出航）出典/画像元: https://www.shinganjin.com/about/

鑑真号の再開は、日中間の交流を深める貴重な機会ですね。

鑑真和上の精神を受け継ぎ、快適な船旅と貨物輸送を提供するという点も素晴らしいです。

神戸市会議員の矢野浩慈氏からの情報提供によると、神戸と上海を結ぶ国際定期フェリー「鑑真号」が5年半ぶりに旅客輸送を再開することになりました。

1985年から両都市間の交流と物流を支えてきたこのフェリーは、上海港の旅客ターミナルビルの改装工事完了に伴い、2025年7月7日に神戸港への最初の入港を果たしました。

この再開は、新型コロナウイルス感染症の影響で運休していた期間を経て、日中間の貴重な航路が復活する象徴です。

再開第1便は関係者のみの乗船となりましたが、次回の入港便からは一般旅客の利用が可能になります。

日中国際フェリー株式会社が運航する「鑑真号」は、毎週火曜日に大阪と神戸を交互に出港し、木曜日に上海へ到着、土曜日に上海を出港し、月曜日に神戸か大阪に到着するスケジュールで運航されます。

鑑真号の再開は、日中関係にとって非常に重要な出来事だと思います。鑑真和上の名前を冠していることからも、その歴史的意義を感じますね。

歓迎のセレモニーと今後の展望

新造船「鑑真号」が就航し、船内が公開されました。

快適な船旅を提供する設備が整っており、9月中旬からの旅客輸送再開が楽しみですね。

新造船「鑑真号」神戸に初入港 上海を結ぶ国際フェリー 9月から旅客輸送再開予定

公開日:2024/06/25

✅ 神戸・大阪～上海を結ぶ国際フェリー航路に新造船「鑑真号」が就航し、船内が公開された。

✅ 鑑真号は全長167m、総トン数約2万トンで、48時間で神戸・大阪と上海を結ぶ。船内には客室、ミニシアター、ジム、麻雀室、キッズスペースなどが設けられ、乗客定員は192名。

✅ 2020年1月から休止していた旅客輸送は、上海港ターミナル改修完了後の9月中旬に再開予定で、7月にも予約受付を開始する。

さらに読む ⇒ラジオ関西 AM558 FM91.1出典/画像元: https://jocr.jp/raditopi/2024/06/24/577219/

船内設備が充実していて、船旅が快適に過ごせそうですね。

上海港ターミナル改修完了後の旅客輸送再開が待ち遠しいです。

2025年7月7日、神戸ポートターミナルでは「鑑真号」の入港を盛大に歓迎する行事が開催されました。

午前8時20分から約30分間、消防艇による歓迎放水が行われ、午前9時30分からは神戸ポートターミナル内で歓迎行事が実施されました。

デジタルサイネージによる歓迎メッセージや、乗船客へのノベルティと市内観光パンフレットの配布も行われ、再開を祝いました。

この再開に際し、運航する日中国際フェリーの社長は、多くの利用を期待していると述べています。

船旅で中国へ行く選択肢が再び実現し、神戸と上海の友好関係をさらに深めることが期待されます。

歓迎行事が盛大に行われたようで、素晴らしいですね。神戸と上海の友好関係がさらに深まることを期待しています。