「うんこ・ちんちん総選挙」って何?言葉の奥深さを国語辞典編纂者と探る旅!(疑問形?)コロコロコミック「うんこ・ちんちん総選挙」を徹底解剖!
「うんこ・ちんちん総選挙」で35万人が熱狂!コロコロコミック500号記念イベントを、国語辞典編さん者が徹底解説。辞書に載る「うんこ」「うんち」の違い、そして「ちんちん」が「うんこ」より人気を集めた理由とは?言葉のイメージ、子どもの遊びにおける重要性、言葉の面白さを紐解きます。言葉への探究心を刺激する、意外なイベントの深層に迫ります。
💡 コロコロコミック創刊500号記念の「うんこ・ちんちん総選挙」は、読者の投票で雑誌の内容が変わる企画。
💡 国語辞典編纂者の飯間浩明さんが、言葉の定義や使い分け、言葉の面白さについて解説。
💡 子供の下ネタに対する親の対応や、言葉の教育について、専門的な視点から考察。
それでは、子供向け雑誌で話題となった「うんこ・ちんちん総選挙」について詳しく見ていきましょう。
まずは、企画の内容と背景から。
「うんこ・ちんちん総選挙」の熱狂
コロコロの「うんこ・ちんちん総選挙」、なぜ話題に?
ネット投票35万人!
今回の企画は、子供たちの間で非常に話題になりましたね。

✅ コロコロコミックが創刊500号を記念して、「うんこ・ちんちん総選挙」という企画を実施した。
✅ この企画は、読者に「うんこ派」か「ちんちん派」かを投票してもらうというもので、結果によって501号の内容が変わる可能性がある。
✅ この企画に対して、一部のユーザーからは、子供向け雑誌にふさわしくないという批判の声が上がっている。
さらに読む ⇒国内最大級のまとめメディア出典/画像元: https://togetter.com/li/1430864子供向け雑誌での企画ということで、様々な意見が出ました。
今回のイベントを通して、言葉の多様性や子供たちの興味を改めて考えるきっかけになったと思います。
コロコロコミック500号記念イベントとして開催された「うんこ・ちんちん総選挙」は、約35万人のネットユーザーが投票するという大きな盛り上がりを見せました。
このイベントの背景や言葉の面白さについて、国語辞典編さん者の飯間浩明さんに詳しく話を伺いました。
なるほど、子供向けの雑誌での企画としては、賛否両論あったでしょうね。歴史的な観点から見ると、子供の言葉遣いに対する親の価値観の変化も興味深いテーマになりそうです。
「うんこ」と「うんち」の違い
゛うんこ゛と゛うんち゛、どっちが正しい?
子ども向けに使うのは゛うんち゛
日本語の奥深さ、本当に興味深いですね。

✅ 飯間浩明さんは、早稲田大学時代に大野晋氏の講演会で「万葉集」と「源氏物語」を読み込むことを決意し、日本語への興味を深めました。
✅ その後、見坊豪紀氏の著書「ことばのくずかご」に出会い、現代語への関心を強め、新聞記事などを集め始めたことが、辞書編纂の世界に進むきっかけとなりました。
✅ 大学院時代に始めた言葉集めが実を結び、憧れの「三省堂国語辞典」の編集委員に抜擢され、辞書編纂者として活躍するようになりました。
さらに読む ⇒早稲田大学出典/画像元: https://www.waseda.jp/inst/weekly/careercompass/2016/06/16/4482/飯間さんの言葉選びの解説は、非常に分かりやすかったです。
「うんこ」と「うんち」の違いなど、普段何気なく使っている言葉の意味を改めて考えさせられました。
飯間さんはまず、辞書に載っている「うんこ」と「うんち」の違いについて解説しました。
「うんこ」はカジュアルで、より俗語的な表現である一方、「うんち」は子どもに対して使う言葉として、よりリアルな表現であると説明しています。
「万葉集」から現代語まで、言葉への愛が伝わってきますね!歴史を学ぶ上でも、言葉の変遷を知ることは重要だと感じました。
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「ちんちん」はなぜ「うんこ」より人気? 幼い響きと遊びでの親しみやすさが理由。言葉の面白さを再発見する、興味深い考察!