震災モニュメントとは?慰霊と復興の象徴を巡る旅!阪神・淡路大震災の記憶を今に伝えるモニュメントたち
1995年の阪神・淡路大震災から20年以上。神戸の街は復興を遂げ、慰霊と復興のモニュメントが今も語り継がれる。犠牲者を弔い、復興の灯りを灯し続ける東遊園地。震災の記憶を未来へ繋ぐモニュメントは、市民だけでなく世界中の人々の心に響く。風化させないための、震災の教訓と希望が込められた場所へ。
💡 阪神淡路大震災の犠牲者を慰霊し、復興を願って建てられたモニュメントについて解説します。
💡 震災の記憶を後世に伝えるためのモニュメントの役割と、その背景にある思いを紐解きます。
💡 モニュメントに刻まれた名前、追悼の灯り、そして未来への継承についてご紹介します。
それでは、まず震災モニュメントの一つである、東遊園地にあるモニュメントについて詳しく見ていきましょう。
震災の記憶を伝えるモニュメント
阪神・淡路大震災から神戸はどのように復興した?
大きく復興を遂げた
このモニュメントは、阪神淡路大震災の犠牲者を慰霊し、復興を願って作られました。

✅ 東遊園地にある「慰霊と復興のモニュメント1.17希望の灯り」は、阪神淡路大震災の犠牲者を慰霊し、復興を願い設置されたモニュメントで、地下には犠牲者のお名前が刻まれたプレートが掲示されています。
✅ 毎年1月17日には東遊園地で追悼式典が行われ、毎年12月には鎮魂と復興を祈願して神戸ルミナリエが開催されています。
✅ 近年では、岩手県陸前高田市や東北に向けてモニュメントのガス灯の灯りを分灯する交流も行われており、震災の記憶を継承し、被災地への支援を続ける取り組みとなっています。
さらに読む ⇒制作に関わる方のための兵庫県神戸のセミナーイベント出典/画像元: http://cssnite-kobe.jp/kobeinfo/spot/entry-92.htmlモニュメントの存在は、震災の記憶を風化させないための大きな力となっていると感じました。
未来へと繋いでいく努力は素晴らしいですね。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、神戸の街に大きな傷跡を残しました。
震災から20年以上が経過し、神戸の街は大きく復興を遂げましたが、震災の記憶を語り継ぐモニュメントやメモリアルスポットが数多く残されています。
三宮東遊園地には、震災の犠牲者を慰霊し、復興の歩みを後世に伝える「慰霊と復興のモニュメント」が設置されています。
また、震災で奪われた命と生き残った人々の思いをつなぐ「1.17希望の灯り」も、東遊園地内に存在します。
この灯りは、被災地の種火を一つにしたものではないという事実や、過去に消火された経緯など、複雑な歴史を持っています。
司会の方のお話、大変興味深く拝聴しました。震災の記憶を伝えるモニュメントの歴史的背景まで触れていて、素晴らしいですね。
慰霊と復興のモニュメント
「慰霊と復興のモニュメント」は何を象徴している?
震災の記憶と希望
モニュメントは、震災犠牲者の名前が刻まれた瞑想空間も備えています。

✅ 阪神・淡路大震災の慰霊と復興を目的としたモニュメント「COSMIC ELEMENTS」は、東遊園地内に建立されています。
✅ 造形作家の楠田信吾氏による作品で、「自然との共生」をコンセプトとし、地下には震災犠牲者の名前が刻まれた瞑想空間があります。
✅ このモニュメントは、震災の記憶を後世に伝えるための募金活動によって建設されました。
さらに読む ⇒神戸の魅力を再発見!出典/画像元: https://inkobe.com/monument-of-memorial-and-reconstruction/震災の記憶を未来へ、という思いが伝わってきます。
募金活動によって建設されたというのも、意義深いですね。
「慰霊と復興のモニュメント」は、2000年に設置され、地下には震災で亡くなられた方のお名前が刻まれた銘板が掲示されている『瞑想空間』があります。
毎年1月17日には「阪神淡路大震災1.17のつどい」が開催され、希望の灯りから分灯された灯りが各地へ届けられます。
また、モニュメントの建設募金にご寄付いただいた方のお名前も通路に掲示されています。
このモニュメントは、震災の記憶を継承し、未来への希望を象徴する重要な場所として、神戸市民だけでなく、世界中の人々に語り継がれています。
震災の記憶を未来へ伝えるというモニュメントの役割、とても重要ですよね。私ももっと勉強したいです。
次のページを読む ⇒
阪神・淡路大震災の記憶を刻むモニュメント。慰霊と復興の象徴として、犠牲者の名前が刻まれた銘板。震災を風化させず、未来へ繋ぐ思いが込められています。